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令和5年度 第4回活動「7月豪雨災害:秋田市災害ボランティアセンターでの復旧支援活動に参加しました」

 令和5年7月、記録的な大雨により16の河川が氾濫して、甚大な被害が発生した秋田県。現時点において住宅の浸水被害が5000世帯を超えており、いまだ訪問による確認が実施できていない家屋も全体の2割ほどあるとのことで、被害家屋数は今後更に増える見通しとなっております。浸水した住宅の清掃や災害ごみの運び出しを行うため、秋田市や五城目町では災害ボランティアの受け入れが続けられていますが、住民からの支援要請に対してボランティアの数が十分に集まらない日もあるうえに、夏の酷暑により、活動が午前中だけになる日もあることで、なかなか作業が進まない現状があるとのことでした。



【今回の活動内容】

今回は秋田市災害ボランティアセンターを通じて、活動を実施しました。東京からは約600㎞ほど離れているため、金曜日の仕事後に東京を出発し、活動当日の朝に到着となりました。当日の天気は快晴、気温は35度。日差しも強く、台風後の湿った空気が入り、非常に蒸し暑い中での作業でした。作業内容は、浸水した高齢者独居世帯の復旧活動で、室内の泥の掃除や、窓サッシや網戸を外して、レール部分に入った泥などをとる作業、消毒で劣化した棚の復旧作業などを行いました。水害支援の各種機材を各自持参し、出来る限り自立した活動を実施するようにいたしました。また、適宜水分補給を行うことで、全メンバーともに熱中症になることもなく無事に作業を終えることができました。



【終わりに】

貴重な仕事の休日を使い今回の活動にご参加下さった皆さま、今回の活動実施にあたりご支援いただいた皆様、車両をお貸しくださった葛飾福祉館様、そしていつも当法人の活動にご理解とご協力いたただいている皆さまに心から感謝申し上げます。台風7号により各地で新たな被害も発生している状況ではございますが、今後も微力ながら、被災された方々の状況に寄り添い、出来る範囲で復旧・復興に向けた一歩を踏み出すお手つだいをさせていただけたらと考えております。今後ともご支援・ご協力をよろしくお願い致します。


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