11/3 台風19号 災害救援活動in茨城県大子町【赤い羽根ボラサポ助成事業】
台風19号により久慈川などが氾濫した茨城県大子町では床上浸水約392棟、床下浸水約66棟、町役場や病院、介護施設等も浸水する被害が発生いたしました。 今回は、当法人メンバーの母校でもある、日本社会事業大学の菱沼先生及び学生の皆様等と一緒に、大子町災害ボランティアセンターを通じて、復旧活動のお手伝いをさせていただきました。 また、20名のスリランカ人のボランティアの方々とも一緒に活動を行わせていただき、浸水により壊れてしまった、重たい電気設備や、濡れた畳の運搬、家具類の解体及び運搬など、外国人ならではの力強いパワーとチームワークで、たくさんご協力いただきました。外国人の方々と一緒に活動するのは初めてでしたが、手際もよく、笑顔で連携しながらワンチームで共同作業ができたので、私どもとしても大変貴重な経験をさせていただきました。
活動終了後は、活動場所の家主さんたちに周囲を案内していただき、浸水したときのお話のみならず、自然豊かな大子町の魅力や、未来に向けた地域作りのビジョンなど、前向きなお話もたくさんお聞きかせいただきました。また、ボランティアセンターでは、スリランカのボランティアさんによる、絶品の本場カレーの炊き出しもいただきました。どうもありがとうございました。
今回の活動に参加してくれた皆さま、そして、当法人の活動を支えてくださっている多くの皆様に、改めて感謝申し上げます。 台風19号や、その後の豪雨で被害をうけた地域は、まだまだ多くの支援を必要としております。今後もご支援、ご協力をお願いいたします。
★本活動は、中央共同募金会様の赤い羽根「令和元年台風19号ボラサポ助成事業」の助成を受けて実施いたしました。ボラサポ事業にご支援・ご協力いただいた全国の皆様にも改めて御礼申し上げます。