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11/2 台風19号 災害救援活動in栃木県佐野市【赤い羽根ボラサポ助成事業】

 台風19号や、各地で発生している自然災害により被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。  さて、今回は台風19号により河川(秋山川)が氾濫し、床上・床下浸水や、住宅街への大量の土砂流入などの被害が発生した、栃木県佐野市において、災害ボランティアセンターを通じて、復旧に向けたお手伝いをさせていただきました。佐野市周辺では、イチゴやコメ、ナシなど農作物への被害も大きく、復旧までには時間を要するとのことでした。また、浸水した家具や畳などの災害ごみが非常に多く、現在市内2カ所のごみ焼却施設などで処理を進めているものの、処理には1年以上の期間を要するということでした。  今回の活動メンバーは、東京から8名、埼玉から7名のほか、熊本地震の支援活動や、西日本豪雨災害の復旧支援活動でご協力いただいた、九州国際大学付属高校教員の長沼孝昌先生も、九州から参加して下さり、計16名での活動になりました。日頃から地域防災に尽力している消防団からも、4名の方がご協力下さったほか、便利屋トナカイの遠藤様には、トラックをご提供いただきました。皆様、本当にありがとうございました。

【活動状況】  活動先は個人宅2件で、1件目は、浸水した家具や畳などの搬出作業、2件目は、土砂崩れにより家屋内及び敷地内に大量の土砂が流入したお宅で、畳の搬出や、ゴミの運搬、庭での泥かき、家屋内の泥かきと清掃活動のお手伝いをさせていただきました。特に濡れた畳は想像を絶するような重さとなっており、復旧活動の困難さを改めて感じました。  16名で作業を行い、70枚程の畳の撤去、木材など各種漂着物の撤去作業、浸水した家具や紙類などの撤去までを終えることができ、復旧復興に向けた確かな一歩を前に進めることができました。

【準備した資機材】 ・チェーンソー ・電動のこぎり ・バール ・金切りのこぎり ・サンダー ・石頭ハンマー ・大型のこぎり ・ヘルメット ・防塵マスク ・ゴーグル ・背ぬき軍手 ・工具一式 ・救急セット

【活動メンバー】 ◆東京より ・大高幹様(葛飾福祉館理事長) ・大高拓様(防災士) ・渡部和史様(保育園園長、消防団) ・植木敦様(消防団) ・鈴木智美様(消防団) ・田村彰弘様(保育士) ・大高龍馬様(高校生) ・宮園崇弘(社会福祉士) ◆埼玉から ・遠藤広基様(トラックご提供) ・柳内三枝様 ・松村郁美様 ・野口様 ・会田浩司様(介護職) ・原教郎様(介護職、消防団) ・福島和彦(社会福祉士) ◆九州から ・長沼孝昌様(九州国際大学付属高校教員)  大変お忙しいところ、貴重なお時間を使い、被災された方々のためにお力をかしてくださり、本当にありがとうございました。復旧復興への道のりはまだまだありますが、皆様のご協力のおかげで、復興に向けた「確かな一歩」を進めることができました。 また、物資の提供や、様々な面でご支援くださった皆様、本当にありがとうございました。

【ご協力のお願い!】  被災地では、間もなく寒い冬が到来します。度重なる台風や大雨などにより、全国各地で広範囲にわたって被害が発生していることで、ボランティアの絶対数が全く足りておりません。令和最初のお正月をご自宅で過ごせない方も出てきます。男女や年齢を問わず、一人でも多くの人の力が必要です!!みなさまの周囲の方々にも、できる限りお声がけいただき、1日だけでもいいので、被災された方々のために、お時間を作っていただけましたら幸いです。車はこちらで手配し、必要な機材も可能な限りこちらで準備いたします。交通費ももちろん、こちらで可能な限り対応いたします!とにかくマンパワーが必要です。どうかご協力をお願いいたします!!  なお、今後の活動候補日は、以下の日程の中で、現在検討中です。日程をご確認いただき、ご都合がつけられそうな日にちがありましたら、是非ともご一報願います! ■活動候補日 11/23(祝) 12/8(日) 12/15(日) 12/22(日) 1/11(土) 1/19(日)

★本活動は、中央共同募金会様の赤い羽根「令和元年台風19号ボラサポ助成事業」の助成を受けて実施いたしました。ボラサポ事業にご支援・ご協力いただいた全国の皆様にも改めて御礼申し上げます。


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